「パンドラ」
4月18日放送分
飢餓救済への強い思いを抱く農学者が、通常の4倍という驚異的な速さで成長するトウモロコシを開発。“GOD CORN”と名付ける。一方、河川敷で男性の焼死体が発見された事件を追う女刑事は捜査を始めるが…。
スリリングな本格サスペンスに手に汗握る!
次々と骨太なサスペンスドラマを生み出しているWOWOW初のオリジナル連続ドラマとして2008年に放送され、東京ドラマアワード作品賞グランプリなど数々の賞を受賞するなど大反響を呼んだ「パンドラ」。以前、DVDをレンタルして視聴し、その面白さにハマっていたこのドラマの新シリーズがついに放送される(!)ということで、かなり大喜びで第一話を視聴した。このドラマは、たとえばスカパーやジュピターテレコム(J:COM)なんかでは見られないから、絶対見逃せない!気合も入る。
前シリーズ「パンドラ」では、三上博史演じる内科医が発見したがんの特効薬をめぐる争いが描かれた。今回は、いつ起きてもおかしくはない“食糧危機”をテーマに、遺伝子組み換えで誕生した、通常の4倍の速さで成長する奇跡のトウモロコシを巡って欲望渦巻くドラマが展開する。
前作以上にサスペンス色が強く、やはり地上波で放送されているドラマとはレベルが違い過ぎる! というほどクオリティーが高いのに改めて驚く。前作を見た際にも感じたのだけど、全然日本のドラマっぽくないというか、展開スピードもテンポもよく、まるで海外ドラマを見ているような感覚で物語が進んでいくのがスゴイ。別に特別な仕掛けがあるというわけではないけれど、骨組みがしっかりしていてとにかく見ごたえがあるのだ。
特に注目なのが、主人公が開発した“GOD CORN”を巡る複雑な人間関係。主演の佐藤浩市を初め、鈴木京香や勝村政信、山本耕史など、前作同様、豪華俳優陣が出演しているのだけど、主人公を取り巻く登場人物全員がとにかく怪しさ全開! なので、ついつい「この人は悪い人!? …じゃぁこの人は!?」なんていう目で見てしまって、それだけでもかなりスリリング! 利益を狙うファンド会社に、食糧危機を抱く政府、そこに殺人事件まで絡んでいくという、とにかく盛りだくさんな物語に置いていかれないよう、すっかり夢中になって見入ってしまう。
第一話は、今後深まっていくドラマへのネタフリ的な要素も多く詰め込まれていたけど、のっけからピンチに立たされっぱなしの主人公…。今後どうなって行くの!? と気になって仕方がないけど、第二話への期待が持てるということは、ドラマ好きには嬉しい限り♪
人類にとっては素晴らしい開発に思われるものが、まるでパンドラの箱を開けることのように悪いことにつながっていってしまう…というのが、このドラマ・シリーズの面白いところ。はたしてそれはなぜなのか。サスペンスドラマにはちょっとうるさいお父さんと、ドラマを見終わった後、熱い議論を交わすことになったのは言うまでもない。ジュピーターテレコム(J:COM)やスカパーとの違いは、こういったオリジナルの良質なドラマが見られるってのも、大きいところかな。
今回長女が思いっきり映画を楽しんだのは…
「CSI」や「クリミナル・マインド」などの人気海外ドラマを、地上波はもちろん有料放送局の中でもどこよりも早く放送。また、完全にWOWOWでしか見られないオリジナルの良質なドラマも数多く放送されている。









